9月秋の草花の種まき ネモフィラ・かすみ草・矢車菊・パンジー
9月~10月は種まきの季節。
冬から春の草花を種から
育ててみようと思います。
ホームセンターや100均など
100円~300円前後で購入でき、
初心者でも簡単にできる草花を
選びました。
・かすみ草
・矢車菊
・よく咲くスミレ(パンジー中小輪)
まずは、購入した種袋に書いている内容を
しっかり読んで下さい。
発芽温度について。
発芽適温が15~20℃って書いてあるとき、
私は気温のことだと勘違いしてました。
種をまく、まき床の土の中の温度、地温
のこと。地温がわからず心配なときは
地温計を利用するとよいそうです。
種まき用土について。
新しく清潔なものを使用する。
種まき用土を購入する方法もありますが、
私は100均で
4:4:2ぐらいの割合で作りました。
肥料は入れないようにしましょう。
「ネモフィラ」 嫌光性種子 (暗くないと芽を出さない植物の種のこと。)
発芽温度:15~20℃
1袋:100粒
発芽率:70%以上
発芽までの日数:7~14日
形態:1年草
草丈:10~20㎝
花色:青、複色
開花期:4月~5月
生育適温:10~20℃
ネモフィラの種
ピートバン又は種まき用土に種がかさならないように、
バラまきにして、種が隠れるように2㎜ほどの土を
かぶせ、たっぷりと水やりをします。
ポイント!
ネモフィラは根が切れる移植を嫌います。
植え替えする際は丁寧に移植します。
私は100均で買った、そのまま植え替えできる
リサイクル紙ポットにしました。
「かすみ草」 好光性種子 (発芽に光が必要な植物の種)
※白花大輪かすみ草 コベントガーデンマーケット
種に2㎜ほど土をかぶせるようなので、
一般的なかすみ草とは違うようです。
発芽温度:20℃前後
1袋:150粒
発芽率:55%以上
発芽までの日数:5~10日
形態:1年草
草丈:50㎝
開花期」5月~7月
生育温度:10~20℃
かすみ草の種
ピートバン又は種まき用土に種がかさならないように、
バラまきにして、種が隠れるように2㎜ほどの土を
かぶせ、たっぷりと水やりをします。
発芽まで涼しい場所で管理すると約1週間ほどで発芽します。
ポイント!
中性から弱アルカリ性の土質を好みます。
本葉2~3枚のころ、小鉢に植え替え。
やや浅植えにし、乾燥気味に管理。
9/21に種をまき、9/24に発芽
「矢車菊」 嫌光性種子 (暗くないと芽を出さない植物の種のこと。)
発芽温度:20℃前後
1袋:40粒
発芽率:60%以上
発芽までの日数:5~10日
形態:1年草
草丈:30~100㎝
開花期:12月~7月
生育温度:10~20℃
矢車菊の種
セルトレーに種まき用土を使い、各セルに
2粒ずつまき、種が隠れるように5㎜ほど
土をかぶせ、たっぷりと水やりをします。
9/21にタネをまき、9/24に発芽
ポイント!
種は大きく丈夫で育てやすいので
直まきOK。庭植えでは、ほぼ放任で
育てられます。
こぼれ種で、自然に発芽して毎年開花するかも!
「よく咲くスミレ」(パンジー中小輪)
嫌光性種子 (暗くないと芽を出さない植物の種のこと。)
発芽温度:20℃前後
1袋:40粒
発芽率:75%以上
発芽までの日数:10~15日
形態:1年草
草丈:15~30㎝
開花期:10下旬月~5月中旬
生育温度:10~20℃
よく咲くスミレの種
セルトレーに種まき用土を使い、各セルに
2粒ずつまき、種が隠れるように2㎜ほど
土をかぶせ、たっぷりと水やりをします。
ポイント!
発芽するまで土を乾かさないのがポイント。
適度な湿り気を保つために、
新聞紙を乗せておきます。
写真は一部です。倍量はできています。
矢車草、かすみ草は一部、直まきをしました。
今回はサカタのタネで購入しました。
無料でカタログも届くので、
見ているだけで、わくわくします。
突き詰めれば、もっと出来ることが
ありそうですが、
趣味のレベルなので、
リサイクルのポットや、100均を
利用しならが、楽しみたいと
思います。
うまく発芽するかな。
育って花が咲くところまで
記録できたらと思います。